1949-05-12 第5回国会 衆議院 大蔵委員会 第30号 私どもは、御承知のように戰爭末期あるいは終戰後、日本の塩の需給関係から塩の生産設備を非常に拡張いたしまして、かたがた燃料の配給等にもできるだけの力を注いで、多くしようとして参つたのでありますが、石炭の生産事情が非常に惡かつたため、また一面外國からの輸入が、司令部の厚意もありましたが、割合にできるようになつたために、どうしても石炭の塩にまわる分が少くなりましたので、かように塩の生産も減つて來たような次第 原田富一